【決定版】元社内SEが教える!Excelの「基本の4関数」で仕事がぐっとラクになる理由

「Excelって、なんだか難しそう……」
そう思っていませんか?
実は、Excelの関数は覚えていけばいくほど、使い方が楽しくなります。

「関数(かんすう)」という言葉を聞くと難しく感じるかもしれませんが、中身はとってもシンプル。一言で言えば、「Excelに計算をおまかせするコツ」を知るだけです。

もちろん、手元ですぐに計算できる電卓も便利ですよね。でも、大量のデータをまとめたり、後から数字を書き換えたりする時は、Excelにおまかせするのが一番ラク。

今回は、初心者が「Excelってこんなに簡単で便利なんだ!」と一瞬で実感できる、4つの超基本関数とそのメリットをご紹介します。

知らなきゃ損!関数を使う3つの絶大メリット

電卓とExcelを上手に使い分けるために、関数の「ここがすごい!」というポイントを知っておきましょう。

  • 「やり直し」がゼロになる
    数字を1つ書き換えるだけで、合計も平均も勝手に最新の数字に変わります。再計算の手間がありません。
  • 「どこを計算しているか」が一目でわかり、すぐに直せる
    計算が合わない時、そのセルで「F2」キーをポンと押してみてください。計算に使っている範囲が色付きの枠で表示されます。マウスで枠を掴んで移動(ドラッグ&ドロップ)させるだけで、計算範囲を直感的に変えることができます。
  • 「人間ならではのミス」が消えて、時短になる
    データが10件から1000件に増えても、関数ならかかる時間は同じ。浮いた時間でゆっくりコーヒーを飲む、それがExcelを使う本当の理由です。

最初に覚えたい!基本の4大関数

まずはこの4つの名前を知ることから始めましょう。どれも「範囲を選んで計算する」のが得意な関数です。

Excelの関数は、すべて以下の「公式」に当てはめて使います。

=関数名(引数)
※引数(ひきすう)=カッコ内に入れるデータ(計算したい範囲など)

【早見表】これだけは外せない4大関数

関数名読み方何ができる?具体的な活用例
SUMサム合計を一瞬で出す売上の合計、家計簿の集計
AVERAGEアベレージ平均をパッと出すテストの平均点、月平均の支出
COUNTカウント件数を数える出席人数の確認、注文数の集計
MAX / MINマックス/ミン最大・最小を見つける最高気温や最安値の特定

各関数の詳しい使い方とコツ

SUM関数:=SUM(A1:A10)
バラバラの数字を一瞬で合計します。1000行あっても1秒で完了!
※かっこの中は計算したい範囲。例ではA1:A10になっているがA1~A10までの意味。

  • コツ: Microsoftサポート:オートSUMを使えば、数式を打たなくてもボタン一つで入力できます。

AVERAGE関数:=AVERAGE(A1:A10)
「合計して件数で割る」という手間を、これ1つで解決します。
※かっこの中は計算したい範囲。例ではA1:A10になっているがA1~A10までの意味。

  • 注意: 空白のセルは無視されますが、「0」が入っているセルは平均の計算に含まれます。

COUNTシリーズ:数えたい内容に合わせて使い分ける

  • COUNT: 数値が入っているセルの個数を数える。
  • COUNTA: 文字が入っているセルも数える(名簿などに便利!)。
  • COUNTBLANK: 空白を数える(入力漏れチェックに最適)。

MAX / MIN関数:=MAX(A1:A10) / =MIN(A1:A10)
大量のデータから、最高値と最低値を瞬時に特定します。
※かっこの中は計算したい範囲。例ではA1:A10になっているがA1~A10までの意味。

  • 活用法: 「今回の最高売上はいくらか?」「一番安かったのはいつか?」がすぐ分かります。

💡 元SEのワンポイント・アドバイス
カッコ内を「,」(カンマ)で区切ることで、離れた場所にある複数の範囲をまとめて計算することもできます。
例:=SUM(A1, B5, C10:C20)
表が分かれていても、必要なところだけをポチポチ選べる便利なテクニックですよ!

まとめ:Excelは「サボるための道具」

Excelは難しい勉強をするためのソフトではなく、「あなたがラクをするための道具」です。

今回紹介した4つの関数を使い始めると、今まで苦労していた時間が嘘のように短縮されます。「お、これなら簡単そうだな」と思えたら、あなたはもうExcelを味方にする準備ができています。

もっと効率を極めたい方は、【Excel時短術】マウスを捨てて移動する極意もあわせて活用して、自分に合った「爆速仕事術」を完成させてくださいね!

元社内SEの豆知識:
実は、範囲を選択するだけで画面の右下(ステータスバー)に合計や平均がこっそり表示されます。電卓を叩く前に、ここをチラッと見るだけでも便利ですよ!



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