前回は、転勤を打診された際に、後悔しないために検討してほしいことをブログ記事にまとめました。
まだご覧になっていない方は、ぜひこちらもご覧ください。
👉 【元社内SE】転勤を打診されたら?後悔しないために私が考えたこと|家族・単身赴任・退職という選択肢

私は、ロジクールのK855を愛用しています。
コンパクトなサイズでありながら、方向キーや特殊キーが使いやすい配置になっており、テンキーレス、メカニカル、ワイヤレスという、私が求める条件をすべて満たしているキーボードだからです。
仕事ではシステムサポート、プライベートではブログ執筆と、約2年弱、毎日のように使っている私にとって、欠かせない相棒でした。
ところが、ある日のブログ執筆中、その相棒に思わぬ異変が起こります。
「疲れのせい」じゃなかった。チャタリング発生
メインのシステムサポート業務を終え、ようやく自分自身のブログに向き合う時間。いつものように「カタカタ」とリズム良く文字を打ち込んでいました。
最初に違和感を覚えたのは、文字入力ではありませんでした。
「あれ、コピー&ペーストがうまくいかないな……。」
最初は自分の操作ミスだと思いました。疲れが溜まっているだけかもしれない。そう自分に言い聞かせながら作業を続けていました。
しかし、その違和感は少しずつ大きくなります。
文字入力でも思いどおりに反応しないことが増え、何度か確認しているうちに、元・社内SEとして長年トラブル対応をしてきた頃の感覚が戻ってきました。
「これは私の疲れじゃない。キーボードの方がおかしい。」
まずは症状を切り分けながら原因を調べてみることにしました。
調べてみると、原因は**「チャタリング」**という現象でした。
チャタリングとは、一度しかキーを押していないのに文字が連続で入力されたり、正常に入力できなくなったりする不具合です。キーボードを長年使い続けることで発生することがあり、私が愛用していたK855にも、その症状が現れ始めていました。
保証期間内。でも新たな問題が…
「故障してしまったか……。」と思いながら購入日を確認すると、購入からギリギリ2年以内でした。
「助かった。」と思いました。
K855は約2年弱、毎日のように使ってきたメインキーボードです。まだまだ使い続けたいと思っていたので、保証期間内だったことに本当に安心しました。
ロジクールへ交換対応をお願いすることに決めたものの、ここで新たな問題が出てきます。
交換品が届くまで、何のキーボードを使えばいいのか。
私は仕事でもブログでも毎日のようにパソコンを使っています。そのため、数日とはいえキーボードがない状態では困ってしまいます。
実は、それまで予備のキーボードを持とうと思ったことはありませんでした。
毎日使っている道具だからこそ、「壊れる」ということを、どこかで考えていなかったのかもしれません。
「せっかくなら、この機会に予備機も見直してみよう。」と考えたことが、今回のガジェット漂流記の始まりでした。
条件を見直して、新しい相棒探し
デスクの上を改めて見渡してみると、キーボード、マウス、デスクマットまで、すべてロジクールでした。
「これはさすがに偏りすぎかな……。」
ブログでガジェットを紹介する以上、いろいろなメーカーの製品も実際に使ってみたい。
そう考え、今回はせっかくの機会なので、ロジクール以外のメーカーから選んでみることにしました。
今回購入するのは、あくまでも交換対応中に使う予備機です。
そのため、本当に必要な条件を改めて見直し、できるだけ価格を抑えることにしました。
その結果、K855よりも価格が低いことを一つの条件にしました。
せっかくロジクール以外を選ぶなら、日本メーカーにも良いキーボードがあるのではないか。
そう思い、探し始めました。
思っていた以上に迷走したキーボード選び
探し始めたものの、思っていた以上に条件が厳しく、なかなか希望に合う製品が見つかりませんでした。
特にメカニカルキーボードに絞ると選択肢はさらに少なく、このままでは理想の一台にはたどり着けそうにありません。
そこで、ふと思い出したのが、以前上司が使っていたロジクール MX Keys Miniでした。
薄型でありながら、しっとりとした打鍵感が印象的で、一度触っただけなのに今でも記憶に残っています。
「あれも結構よかったよな……。」
そこで私は、思い切ってメカニカルキーボードという条件を外すことにしました。
今まで当たり前だと思っていた条件を見直したことで、一気に選択肢が広がりました。
実は最後まで迷ったのは、やはりロジクールです。
「結局、ロジクールを選べば間違いない。」
そんな気持ちもありました。
それでも今回は、「ロジクール以外を使ってみる」という自分で決めたルールを優先することにしました。
条件を一つひとつ見直しながら探し続けた結果、ようやくたどり着いたのが、エレコムの**Precisionist(TK-PN1075MPABK)**でした。
テンキーレスでワイヤレス。キー配列も大きな違和感がなく、価格も予備機として納得できる範囲です。
「これなら仕事でも安心して使えそう。」
そう思い、このキーボードを選ぶことにしました。

新しい相棒との出会い
エレコムのPrecisionistも無事に届き、交換品が届くまでの間は、このキーボードを使うことになりました。
最初にキーへ指を置いた瞬間の印象は、一言で言えば**「さらさら」**でした。
想像していた以上に使いやすく、仕事でもそのまま使えそうだと感じました。
当時、このブログ記事も新しい相棒で書いていました。
エレコムのPrecisionistについては、実際に使ってみた感想をこちらの記事で詳しくご紹介しています。
👉 【実機レビュー】K855故障で選んだエレコムが「名作」だった。元社内SEが右Ctrlキーと「さらさら感」に惚れた理由
K855は再び私の元へ
後日、ロジクールへ連絡すると、故障状況を一つひとつ丁寧に確認していただき、交換対応をしていただきました。
K855も無事に戻ってきたため、Precisionistは一旦、予備機として引き出しの中で待機することになりました。
ところが、その後、法人を設立し、事務所に打ち合わせ用のパソコンを設置することになります。
最初はノートパソコンだけを置いていたのですが、お客様との打ち合わせや操作説明を考えると、やはり無線キーボードがあった方が便利だと感じました。
「そういえば、引き出しにPrecisionistがあったよね。」と思い出し、すぐに現役復帰してもらうことにしました。
思わぬトラブルから始まった出来事でしたが、結果としてK855はメイン機、Precisionistは打ち合わせ用パソコンという、それぞれの役割ができました。
今では、どちらも私の仕事を支えてくれる大切な相棒です。
まとめ
今回はチャタリングという思わぬトラブルでしたが、それがきっかけで新しいキーボードと出会うことができました。
トラブルは決してうれしいものではありません。しかし、条件を見直したことで新しい発見があり、結果として仕事環境もより充実したものになりました。
もし同じようにキーボードの不具合で困っている方や、新しいキーボード選びで悩んでいる方の参考になれば幸いです。
次回は、Precisionist(TK-PN1075MPABK)の実機レビューをしてみたいと思います。ぜひご覧ください。
👉 【実機レビュー】K855が故障。元社内SEが「修理期間の相棒」にエレコムを選んだ5つの理由
関連記事
今回、チャタリングが発生してからロジクールへ問い合わせ、交換対応をしていただくまでの様子は、こちらの記事で詳しくまとめています。
👉 【実録】Logicool K855がチャタリング。メーカー保証で新品交換になった5日間|元社内SEの対応記録
また、今回購入したエレコム**Precisionist(TK-PN1075MPABK)**については、実際に仕事やブログ執筆で使ってみた感想を詳しくレビューしています。
👉 【実機レビュー】K855故障で選んだエレコムが「名作」だった。元社内SEが右Ctrlキーと「さらさら感」に惚れた理由
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