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先週から続けている「情報分析と思考整理」です。前回の記事をまだご覧になっていない方はこちらからご確認できます。ぜひご覧ください。
👉 【情報分析と思考整理】2026年7月第3週|AIと新聞で、自分の考え方はどう変わるのか
このシリーズでは、その週に読んだニュースの中から印象に残った内容を振り返りながら、「これから5年後、10年後にも残るテーマなのか」「自分ならどう考えるか」という視点で整理しています。

今週はAI関連の話題が数多く取り上げられていましたが、それ以上に考えさせられたのは、AI時代だからこそ、人間にはどのような力が求められるのかということでした。
AIへの投資は、まだしばらく続く
この一週間もAI関連の記事を数多く見かけました。
企業によるAI投資、AIサービス、AIインフラへの投資など、どれを見ても勢いは衰えていません。
一週間ニュースを読んでいて感じたのは、どこの国も企業もAIを非常に重要なテーマとして位置付けているということです。
AIをどのように活用するか、どれだけ投資するかという話題が次々と取り上げられており、この流れは一時的なブームではなく、今後の競争力を左右する分野として考えられているように感じました。
私自身も、「少なくとも今後5年くらいはこの流れは続くだろう」という考えです。
ただし、それはAIがすべてを置き換えるという意味ではありません。
AIは便利な道具ですが、便利だからこそ、人間側に求められる力も変わってくると思っています。
AIは便利だからこそ、依存しすぎてはいけない
AIは本当に面白い技術です。
使いこなせれば仕事の効率も上がりますし、自分では思いつかなかった発想や知識を得ることもできます。
その一方で、私は怖さも感じています。
私が初めてAIを使ったときに最初に感じたのは、「便利すぎる」ということでした。
そして同時に、「この便利さに慣れすぎると、自分で考えなくなるかもしれない」という不安も感じました。
AIを使う人と使わない人で、大きな差が生まれるかというと、私はそこまでではないと思っています。
インターネットが普及したときと同じように、AIもいずれ当たり前の存在になっていくでしょう。
そのときに差が生まれるのは、
AIの回答に従うだけの人なのか、それとも自分で考え、判断できる人なのか。
そこではないでしょうか。
AIが怖いのではありません。
私が怖いと感じているのは、考えることをAIに預けてしまうことです。
AIは判断材料を提示してくれます。
しかし、その情報を採用するのか、それとも違う選択をするのかを決めるのは人間です。
だからこそ、AIに使われるのではなく、AIを使いこなせる人でありたいと思っています。
情報が多い時代だからこそ、知識が判断を支える
今はスマートフォン一つで膨大な情報に触れられます。
さらにChatGPTやGeminiのようなAIを使えば、多くの情報を短時間で集めることもできます。
しかし、その情報をそのまま信じるだけでは危険です。
本当に必要なのは、
- 情報を集める力
- 情報を比較する力
- 情報を精査する力
- 最終的に自分で判断する力
ではないでしょうか。
私は情報を判断するとき、自分の経験や過去の情報と照らし合わせることを意識しています。
AIの回答と新聞の記事で内容が異なる場合も、どちらか一方だけを信じるのではなく、両方を確認するようにしています。
そして、自分で考えたり判断したりするためには、自分自身も知識を高め続けることが欠かせません。
情報や知識が少なければ、判断できる材料も限られてしまいます。
だから私は新聞を読み続けています。
経営者になった今、先輩経営者の方々に少しでも追いつくためにも、自分の知識を増やし続けることが必要だと考えているからです。
教育に「裸一貫でも生きられる力」を育てることも必要ではないか
今週、一番考えさせられたテーマが教育でした。
私は、教育には知識や技術を教えるだけでなく、「裸一貫でも生きられる力」を育てることも必要ではないかと感じています。
私が考える「裸一貫でも生きられる力」とは、
- 知識力
- 適応力
- 知恵
この三つです。
知識があるから判断できる。
適応力があるから環境が変わっても前へ進める。
知恵があるから、その場に応じて最善の選択ができます。
私自身、この力の多くは仕事を通して身につけてきました。
また、人の話を聞いたり、小説からさまざまな価値観に触れたりすることで、自分の考え方も広がってきたように思います。
学校教育だけでは、適応力は身につきにくいとも感じています。
人と関わり、失敗し、工夫しながら乗り越える経験は、実際にやってみなければ得られないことが多いからです。
そういう意味では、私は学生時代のアルバイトには賛成です。
もし若い頃の自分に一言だけ伝えられるなら、「アルバイトしとけ。」と伝えると思います。
スタジアム建設で考えたこと
AI関連以外で印象に残ったのは、スタジアム建設に関する記事でした。
地域振興という目的は理解できますし、スポーツを通じて地域を盛り上げること自体には賛成です。
ただ、その一方で、助成金に頼り続ける運営方法はどうなのだろうか、とも感じました。
スタジアムでは芝生の管理がよく話題になりますが、競技によって適した芝は異なると言われています。
もし特定の競技を中心とした施設になるのであれば、利用できる競技も限られてきます。
そう考えると、集客効果や地域への経済効果、そしてどれだけ利益を生み出せるのかという視点も重要になってくるのではないでしょうか。
私は、助成金は単に運営を支えるためではなく、将来的に自立して利益を生み出せる仕組みをつくるための投資であるべきだと思っています。
税金である以上、それが本来の役割ではないでしょうか。
地域振興と事業性は対立するものではなく、両立してこそ、本当の意味で地域振興につながるのだと思います。

今週のまとめ
今週一週間を振り返って感じたのは、AIへの投資も、地域振興への投資も、どちらも将来を見据えた取り組みだということでした。
しかし、投資しただけで価値が生まれるわけではありません。
AIも、それを使いこなす人がいて初めて価値を生み出します。
スタジアムも、地域に利益を還元し、持続可能な運営ができて初めて地域振興につながります。
結局のところ、大切なのは仕組みをつくることであり、その仕組みを生かすのは人間です。
だからこそ、AI時代だからといって、AIに判断を任せるのではなく、人間自身が知識を身につけ、考え、判断する力を磨き続けることが、これまで以上に重要になるのではないでしょうか。
私も経営者として、これからも新聞を読み、知識を増やし、自分で考え続けることだけは忘れずにいたいと思います。
来週はどんなニュースと出会い、どんなことを考えるのか。
また一週間、情報を整理しながら、自分自身の考えも深めていきたいと思います。
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