こんにちは。
前回は会社設立に向けた印鑑作成についてまとめました。
前回の記事はこちらにまとめていますので、よろしければご覧ください。

会社設立の準備を始めた頃は、税理士の先生探しやホームページ作成、定款作成など、さまざまな作業を一つひとつ手探りで進めていました。
正直なところ、この頃はまだ「会社を作る準備をしている」という感覚の方が強く、実際に会社ができるという実感はあまりありませんでした。
しかし、必要書類への押印や資本金の入金、登記申請へ向けた手続きが始まると、少しずつ状況が変わってきます。
これまで準備してきた内容が実際の会社設立につながっていく感覚があり、「いよいよここまで来たんだな」と感じる場面も増えてきました。
今回は、会社設立の書類提出から登記申請までの流れと、その時に感じたことについてまとめてみようと思います。
税理士の先生の事務所で押印作業
定款の内容がまとまり、必要な書類が揃ったあと、税理士の先生から連絡をいただき事務所へ訪問しました。
行政書士の先生が準備してくださった書類を確認しながら、税理士の先生の案内に沿って必要な箇所へ押印していきます。
思っていたよりも書類の数が多く、
「本当に会社を作るんだな」
という実感が少しずつ湧いてきたのを覚えています。
押印する場所については税理士の先生が分かりやすく案内してくださったため、特に迷うことはありませんでした。
ただ、普段あまり使わない実印や法人印を何度も押すことになったので少し緊張しました。
特に法人印は今回が初めての使用です。
会社設立のために作成した印鑑を実際に押していると、
「いよいよ始まるんだな」
という気持ちになり、少しうれしかったのを覚えています。
押印作業自体は、税理士の先生から説明を受けながら進めて30〜40分ほどだったと思います。
作業中は雑談も交えながら進めていただいたため、雰囲気自体は堅苦しいものではありませんでした。
ただ、私は初めての会社設立手続きということもあり、ワクワクと緊張が入り混じったような気持ちだったのを覚えています。
書類の枚数が何枚だったかまでは覚えていませんが、当日は緊張していたこともあり、「思ったより多いな」という印象だけが強く残っています。
資本金を個人口座へ入金
押印作業と並行して、資本金の入金も行いました。
会社設立前はまだ法人口座が存在しないため、資本金は個人口座へ入金する形になります。
私の場合も、決めていた資本金を個人口座へ入金し、その通帳の写しを提出しました。
普段であれば単なる入金作業ですが、
「これが会社のスタート資金になるのか」
と思うと少し不思議な感覚でした。
資本金については色々と悩みましたが、自分で決めた金額が会社の第一歩になると思うと感慨深いものがありました。
最初はもう少し少ない金額で考えていました。
ただ、法人口座の開設も控えていましたし、銀行の担当者の方とも面識があったため、あまりにも少額にするのは避けたいという気持ちもありました。
その結果、自分なりに無理のない範囲で少し余裕を持たせた金額にしました。
一方で、実際に口座残高を見ると改めて大きな金額でもあります。
設立前には何度もシミュレーションを行っていましたが、
「この金額を会社に入れるんだな」
と実感すると、事業だけでなく自分自身の生活とのバランスも考えていかなければならないと改めて感じました。
書類提出と登記申請へ
押印作業が終わったあとは、税理士の先生を通じて行政書士の先生へ書類を提出していただく流れになりました。
ここまで来ると、自分で行う作業はほぼ完了です。
もちろん内容の確認は必要ですが、
「この書類で合っているのだろうか」
「提出方法は問題ないだろうか」
と悩まずに済んだのは大きかったと思います。
税理士の先生や行政書士の先生に相談しながら進められたことで、安心して手続きを進めることができました。
その後、行政書士の先生が法務局へ登記申請を行ってくださいました。
登記申請自体は行政書士の先生にお任せしていたため、私が法務局へ行くことはありませんでした。
そのため、手続きそのものはあっという間に終わったように感じます。
ただ、自分で押印した書類や資本金の資料が法務局へ提出されると考えると、不思議と会社設立が現実のものになってきたような感覚がありました。
ここまで来ると、あとは登記完了を待つだけです。
会社設立というと長い手続きのように感じますが、必要な準備が整ってからは思っていたよりもスムーズに進みました。

設立準備で感じたこと
会社設立というと登記申請の日が大きな節目として語られることが多いですが、私の場合はそこへ至るまでの準備期間の方が印象に残っています。
税理士の先生探しから始まり、
・ホームページ作成
・定款作成
・印鑑作成
・資本金の準備
など、一つひとつ進めてきたからこそ、この段階までたどり着けたのだと思います。
この頃になると、
「本当に会社ができるのだろうか」
という不安よりも、
「ようやくここまで来たな」
という気持ちの方が大きくなっていました。
準備してきた内容が形になり始めたタイミングだったように思います。
まとめ
会社設立の書類提出と登記申請は、これまで準備してきた内容を形にする大きな節目でした。
押印作業や資本金の入金そのものは難しい作業ではありません。
しかし、それまで積み重ねてきた準備があったからこそ進められた手続きだったと感じています。
法人印を初めて押した時の感覚や、登記申請を待つ時間は今でも印象に残っています。
会社設立というと登記完了の日が注目されがちですが、私にとっては実際に書類へ押印し、資本金を入金したこの日が「会社設立が動き出した日」だったように思います。
それまでの準備期間が終わり、「会社を作る準備」から「会社を作る手続き」へ進んだ節目の日でした。
次回は、登記完了後に受け取った書類や法人口座開設へ向けた準備についてまとめてみようと思います。
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