今日もお疲れ様です。
前回は、システム導入時の打ち合わせについてブログ記事にまとめました。
まだご覧になっていない方は、こちらからご覧いただけます。
👉 IT打ち合わせは異文化交流?現場・役員・ベンダーをつなぐ「翻訳役」の仕事

今回は少し視点を変えて、社内SEとして働いていた頃の「服装」についてお話ししたいと思います。
社内SEというと、スーツやビジネスカジュアルでパソコンに向かって仕事をしているイメージを持たれる方も多いかもしれません。
ですが、私が実際に着ていたのは会社から支給された作業着でした。
なぜ打ち合わせでも作業着だったのか。
当時の経験を交えながらご紹介したいと思います。
最初はスーツで仕事をしていました
社内SEになった頃は、私もスーツで仕事をしていました。
上司もスーツだったため、「社内SEはスーツで働くもの」というイメージがあったからです。
しかし、実際に仕事を始めてみると、パソコンの前に座っているだけではありませんでした。
ネットワークのトラブル対応。
プリンタの故障対応。
パソコンの設置や入れ替え。
現場へ呼ばれることも多く、気が付けばスーツでは動きにくい仕事がたくさんありました。
特に、プリンタを持ち上げたり、パソコンを運んだりする時は、どうしても服の汚れが気になります。
「スーツでは少し仕事がしづらいな。」
そう感じることが増え、途中から会社支給の作業着へ切り替えました。
それと、カッターシャツへ毎朝アイロンを掛けなくて済むようになったのも、個人的にはありがたかったです。
今振り返ると、もっと早く作業着にしておけば良かったと思っています。
現場対応では作業着が一番動きやすかった
社内SEの仕事では、現場へ呼ばれることが珍しくありません。
- 「ネットにつながらない。」
- 「プリンタの調子がおかしい。」
- 「パソコンが起動しない。」
そんな連絡が入れば、まずは現場へ向かいます。
トラブルが発生すると、パソコンやHUBは机の下に設置されていることが多く、配線を確認するために潜り込むこともありました。
実際には、LANケーブルが少し抜けていただけというケースも少なくありません。
まずは現場で状況を確認することが、社内SEの大切な仕事でした。
毎日のようにある作業ではありませんが、必要に応じて床へ膝をついたり、寝転がって確認したりすることもあります。
そのような場面では、服装を気にせず動ける作業着がとても便利でした。

トナーや埃で汚れることも多かった
発送現場を抱えていた会社では、ラベルプリンタや複合機の対応も社内SEの仕事でした。
机の下は想像以上に埃が溜まっています。
配線を確認するために潜ると、ズボンや袖が埃だらけになることもありました。
また、プリンタの内部を開ければ、トナーで手や服が真っ黒になることもあります。
こうした現場対応を続けていると、スーツではどうしても汚れが気になってしまいます。
一方、会社支給の作業着なら気兼ねなく作業できます。
丈夫な作りなので多少汚れても気になりませんし、必要であれば会社で交換やクリーニングの対応もしてもらえました。
安心して現場対応ができるという意味でも、作業着はとても助かりました。
打ち合わせでも作業着でした
社内での打ち合わせでも、私は基本的に作業着のままでした。
「作業着なんですね。」
と言われたこともあります。
基本的には、お客様が参加される打ち合わせを優先していました。
ただし、現場が止まってしまうようなトラブルであれば話は別です。
状況によっては打ち合わせを途中で抜けて対応することもありました。
一方で、現場が少し待てる状況であれば、打ち合わせを終えてから対応します。
社内SEは、その場その場で優先順位を判断する仕事でもありました。
そのため、社内ではいつでも現場へ向かえる作業着でいることが、一番自然な働き方だったと思います。
社外のお客様のところへ訪問する時だけはスーツを着ていました。
毎朝服装で悩まなくなった
作業着にして良かったと感じた理由は、現場対応だけではありません。
当時は会社まで歩いて通える距離に住んでいたため、自宅で作業着に着替えて、そのまま会社へ向かっていました。
カッターシャツへアイロンを掛ける必要もなくなり、朝の忙しい時間が少し楽になったことも印象に残っています。
毎朝、「今日は何を着よう」と考える必要もありません。
出社したら自然と仕事モードへ切り替わる。
小さなことですが、毎日の準備がシンプルになったことも、作業着にして良かったと感じる理由の一つでした。
社内SEの服装を比べてみる
| 項目 | スーツ | 作業着 |
|---|---|---|
| 現場対応 | 汚れを気にすることがある | 気兼ねなく作業できる |
| 配線・机の下の作業 | 動きに少し気を遣う | 動きやすい |
| プリンタ対応 | トナー汚れが気になる | 安心して作業できる |
| 毎朝の準備 | アイロンや服選びが必要 | 着替えるだけ |
| 動きやすさ | ○ | ◎ |
まとめ
社内SEというと、パソコンに向かって仕事をしているイメージを持たれることがあります。
もちろん、それも大切な仕事です。
ですが、実際には現場へ向かい、プリンタを確認したり、パソコンを運んだり、配線を確認したりすることも少なくありません。
そうした仕事を続けるうちに、私にとって作業着は「服装」ではなく、「仕事をするための道具」の一つになっていました。
もちろん、すべての社内SEが作業着を着る必要があるとは思っていません。
私の場合は発送現場を抱えた会社だったため、現場対応が多く、作業着が一番仕事をしやすい環境でした。
会社によって最適な服装は違うと思います。
ですが、私にとって作業着は、おしゃれのためではなく、仕事をするための道具でした。
今振り返っても、「もっと早く作業着にしておけば良かった」と思っています。
いかがでしたでしょうか。
ほかにも、元社内SEとして実際に経験したことや、業務改善・IT活用についてブログで発信しています。
よろしければ、ぜひあわせてご覧ください。
次回:【情シス実録】マスタ一括更新の罠。「商品名が変」と言われた社内SEの右手は、静かに震え始めた。
というタイトルで、社内SE時代に経験したマスタ一括更新の出来事についてブログ記事にまとめてみたいと思います。
一つの更新作業が思わぬトラブルにつながった実体験をもとに、当時どのように対応したのかも含めてご紹介する予定です。
ぜひ、次回もご覧ください。
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