前回は、データベースソフト「桐」で発注管理表を作成した時の話をブログ記事にまとめました。まだご覧になっていない方は、こちらからご確認いただけますので、ぜひご覧ください。
👉 【元社内SE実録】「これで仕事が回せる。」その一言がうれしかった|現場長の判断を支えた発注管理表

今回は少し視点を変えて、最近ニュースでもよく取り上げられているAIについてお話ししたいと思います。
ChatGPTやGeminiなど、さまざまな生成AIが登場し、仕事や日常生活の中でもAIを使う機会が増えてきました。
私自身も、ブログの壁打ちやホームページのアクセス分析、新聞の情報分析など、仕事の中で毎日のようにAIを活用しています。
今回は、「AIは便利か、危険か」という話ではなく、私自身がAIとどのように付き合い、どのように活用しているのかについてまとめてみようと思います。
「AIについてどう思いますか?」と聞かれたら
私の答えはシンプルです。
「便利だから使っています。」
仕事でもプライベートでも、今では毎日のようにAIを活用しています。
もちろん、文章を書いたり、イラストを作ったりすることも便利です。
しかし、私がAIで一番すごいと感じているのは、「分析する力」です。
この話は後ほど詳しくお話ししたいと思います。
本からインターネット検索、そしてAIへ
私が仕事を始めた頃は、分からないことがあれば本を読んだり、先輩に聞いたりしていました。
その後、インターネットが普及すると、Googleなどで検索しながら、自分で必要な情報を探すことが当たり前になりました。
そして今は、その検索の一部がAIへ変わってきています。
チャット形式で質問すると、情報を整理しながら答えてくれる。
さらに対話を重ねることで、自分が知りたいことを深掘りしていくこともできます。
私にとって、インターネット検索との一番大きな違いは、この「対話」ができることです。
検索は、自分で情報を探すもの。
AIは、対話しながら情報を整理してくれるもの。
私はそんなイメージで使っています。
初めて使ってみて「すごい」と思ったこと
私がAIを初めて使って驚いたのは、文章だけではありませんでした。
イラストまで作れる。
これは正直驚きました。
昔ならデザインソフトを使ったり、イラストを描ける人へお願いしたりしていたことが、AIとの対話だけで形になっていく。
技術の進歩を強く感じた瞬間でした。

一番すごいと思っているのは分析力
文章を書いてくれることやイラストを作ってくれることも便利です。
しかし、それ以上に私がすごいと思っているのは、分析する力です。
私はブログをAIと壁打ちしながら書いています。
テーマについて話し合い、構成を考え、別の視点をもらう。
以前よりも、「なぜそう思ったのか」を深く考えられるようになりました。
実は、「壁打ち」という考え方はAIが初めてではありません。
会社員時代、土曜日に出勤した際、当時の社長と営業について長時間話をしたことがありました。
私は営業経験がほとんどなかったため、「そうですね」と相づちを打つことしかできませんでした。
すると最後に社長から、「話していたら考えが整理できた。助かったよ。」と言われたことがあります。
その時、人は答えを教えてもらうだけではなく、話すことで自分の考えがまとまることがあるのだと知りました。
今、AIと対話している感覚は、その時とよく似ています。
いろいろな使い方を試してきましたが、私に一番合っていたのは、「壁打ち相手」として活用することでした。
AIは仕事でも情報収集でも活躍しています
仕事では、ブログを一緒にブラッシュアップしたり、ホームページのアクセス状況を分析したりしています。
どの記事が読まれているのか。
なぜアクセスが増えたのか。
改善するとしたら何を変えるべきなのか。
数字を見るだけではなく、一緒に考えながら次の改善につなげています。
また、最近では日本経済新聞を読みながら、その日のニュースについて分析することも日課になりました。
- 「なぜこのニュースが気になったのか。」
- 「5年後も重要なテーマなのか。」
- 「ZuTechの仕事にどう生かせるのか。」
こうしたことをAIと対話しながら整理しています。
私にとってAIは、答えを出してくれる存在ではありません。
答えを見つけるために、一緒に考えてくれる存在です。
でも、AI任せにはしたくありません
AIはとても便利です。
だからこそ、一番気を付けたいことがあります。
それは、
AIが「こうした方がいい」と言ったことを、何も考えずにそのまま実行してしまうことです。
AIは判断材料を提示してくれます。
しかし、その判断が自分にも当てはまるのか、本当に正しいのかを考えるのは人間です。
便利だからこそ、一呼吸置いて向き合うことが大切だと思っています。
この考え方は昔から変わっていません
実は、この考え方はAIが登場してから始まったものではありません。
インターネット検索が普及した頃から、「ネットの情報を鵜呑みにしてはいけない。」と、よく言われていました。
私自身も、その考えで仕事をしてきました。
社内SE時代も、トラブル対応では複数の情報を集め、原因を切り分け、本当に正しい情報なのかを確認することを大切にしていました。
その姿勢は、AIを使う今でも変わっていません。
私にとってAIは、インターネット検索の延長線上にある便利な道具です。
制度や医療の情報は特に慎重になります
このブログでは、法人設立や社会保険、税金などの制度について触れることがあります。
ただ、そのような記事を書くときは特に慎重にしています。
制度は改正されることがありますし、人によって条件も異なります。
AIの回答だけでなく、私自身の経験だけで判断してしまうのも危険です。
そのため、制度を紹介させていただくときは、触りの部分のみをご紹介するようにしています。
詳しい制度の内容や手続き、最新情報については、必ず公式機関や専門家へ確認していただきたいと思っています。
また、医療や薬など、人の体に関わることについても慎重になります。
同じ薬でも、人によって体質や持病、年齢などが異なり、必ずしも同じ結果になるとは限りません。
このように、人によって結果が変わるものや、判断を誤ると大きな影響が出るものについては、AIだけで判断するのではなく、専門家へ相談することが大切だと考えています。
このブログは制度を詳しく解説することを目的としたものではありません。
私自身の経験や考え方を共有し、
- 「こういう制度があるんだ。」
- 「こういう考え方もあるんだ。」
と知るきっかけになれば嬉しいと思っています。
これからは「With AI」の時代なのかもしれません
今ではAIを仕事で使う人も珍しくなくなりました。
文章を書いたり、分析をしたり、アイデアを整理したり。
AIを使わない時代ではなく、AIと共に仕事をする時代へ少しずつ変わってきているように感じます。
以前は「With コロナ」という言葉がありました。
これからは、「With AI」という時代なのかもしれません。
私はAIには、これからさらに情報の精度が向上することを期待しています。
その一方で、人の判断だけはAIに任せたくありません。
- 判断する力
- 考える力
- 質問する力
- 自分で調べる力
- 経験
これらは、人間がこれからも磨き続けるべき力だと思っています。
おわりに
五年後、十年後がどうなっているのか、正直なところ私には分かりません。
AIがさらに進化しているかもしれませんし、AIとは別の新しい技術が登場しているかもしれません。
だから私は、新しい技術を怖がるつもりはありません。
便利なものは、どんどん使っていきたいと思っています。
だからといって、今までのやり方をすべて捨てるのかと言われれば、私は「大事にします」と答えます。
本を読んで調べること。
インターネット検索で複数の情報を比較すること。
公式情報を確認すること。
自分の経験と照らし合わせながら判断すること。
こうした基本は、AIが登場したからといって変わるものではありません。
どんなものにも、メリットがあればデメリットもあります。
AIも例外ではありません。
便利だからこそ使う。でも、便利だからこそ頼りすぎない。
一見、「良いとこどり」と聞こえるかもしれません。
ですが、私は道具との付き合い方は、それくらいがちょうどいいと思っています。
便利だから使う。でも、考えることだけは人間がやめてはいけない。
私はこれからも、AIを単なる便利な道具としてではなく、答えを見つけるための壁打ち相手として活用し、「With AI」の時代を歩んでいきたいと思っています。
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