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【社内SEの学び】「プログラムは見て盗むもの」と教わって得た力

2026 7/29
ブログ コラム 社内SE体験談
2026年7月29日

今日もお疲れ様です。

前回は、余っていたパソコンを利用してバッチサーバーを構築し、業務を自動化していた話をブログにまとめました。まだご覧になっていない方は、こちらからご覧いただけます。

👉 【元社内SE】余っていたパソコンが業務を支えた|「無ければ作る」で生まれたバッチサーバー

今回は、社内SEとして入社したばかりの頃に教育担当者から教わった、

「プログラムは見て盗むもの。」

という言葉についてお話ししたいと思います。

当時はその意味を十分理解できませんでしたが、今振り返ると、この言葉が私の仕事の進め方や学び方の原点になっていたように感じています。

目次

新人の頃に教わったこと

この言葉を教えてくれたのは、社内SEとして長年経験を積まれていた教育担当者でした。

入社して間もない頃、研修の中で教わったことを今でも覚えています。

もちろん、質問することを否定していたわけではありません。

分からないことを質問すれば、きちんと教えてくださる方でした。

ただ、

「まずは自分で調べてみる。」

そんな姿勢を大切にされていました。

当時の私は、「なるほど、そういう考え方もあるんだな」くらいに思っていました。

最初の壁はプログラムを開くことでした

その考え方を一番実感したのが、初めて桐の改修案件を任された頃です。

改修するためには、当然プログラムを修正しなければいけません。

ですが、その前に大きな問題がありました。

そもそも、プログラムをどうやって開くのか分からなかったのです。

今なら笑い話ですが、本当に分かりませんでした。

インターネットでも何度も検索しました。

それでも情報は見つかりません。

社内にマニュアルが無かったわけではありません。

後になって分かったのですが、倉庫の奥にしまわれたままになっていました(笑)。

毎日のように画面を開いては閉じ、メニューを眺め、何か手掛かりはないか探していました。

「これだーーーーー!」

そんなある日です。

何気なくファイルを右クリックしてみると、

「再定義」

というメニューが表示されました。

「これだーーーーー!」

まさにそんな気持ちでした。

実はこの方法は正式な手順ではありません。

正式には、一度プログラムを開いてからボタン操作で再定義を行います。

ですが、その正式な手順についても、当時のインターネットではほとんど情報が見つかりませんでした。

だからこそ、その操作にたどり着くまで1〜2週間ほど悩んでいたのです。

今思えば、遠回りだったのかもしれません。

それでも、あの瞬間の達成感は今でも忘れられません。

「聞けばいい」は間違いではありません

この話をすると、

「そこは上司に聞けば良かったのでは?」

と思われる方もいるかもしれません。

もちろん、その考え方も正しいと思います。

仕事には納期があります。

時間が限られているのであれば、早く相談して解決することも大切です。

私も、そのような場面では迷わず相談します。

ただ、時間に余裕があるのであれば、私はできるだけ自分で調べるようにしていました。

自分で調べて、考えて、試して、それでも分からなければ相談する。

この進め方が、自分には一番合っていたのです。

この経験は今でも変わりません

この考え方は、職人の世界でもよく聞く話だと思います。

最近では「昭和の教育」と言われることもあるかもしれません。

もちろん、人によって学び方は違います。

私も今では、最初のとっかかりくらいは教えた方がいいと思っています。

そこから先は、その人の経験や理解度に合わせて進めればいい。

そう考えています。

ただ、私自身は、自分で調べて試行錯誤したことほど身につきました。

桐もそうですし、Excelもそうでした。

そして独立した今でも、この考え方は仕事の基本になっています。

WordPressの構築も、Linuxサーバーの構築も、初めて触るシステムも、まずは自分で触ってみる。調べてみる。試してみる。

もちろん、本番環境など「触ってはいけないもの」は別ですが(笑)。

それでも、この姿勢があったからこそ、新しい技術やシステムに対して必要以上に身構えなくなったのだと思います。

まとめ

新人だった頃、「プログラムは見て盗むもの。」という言葉を教わりました。

当時は、その意味を十分理解できていたわけではありません。

ですが、桐の「再定義」を見つけるまで試行錯誤した経験をはじめ、自分で調べ、考え、試すという積み重ねが、今の仕事につながっています。

もちろん、何でも一人で抱え込む必要はありません。

相談することも大切です。

それでも、自分で考えて一歩踏み出した経験は、必ず次の仕事にも活きてきます。

あの頃の遠回りは、決して無駄ではありませんでした。

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